E87 完成
このE87は我が家にとっての初外車です。
妻と二人で気合を入れて色とオプションを選んだのが懐かしく思えます。
ディーラーのIMHさんが僕の無理な要求に全て応えてくれていなければ、
このクルマをこんなにも気に入ることはなかったかもしれません(笑)。
我が家のE87、2005年式の120iです。当時は130iもMスポもまだありませんでした。
外装アルピンホワイトⅢ、内装ボストンレザーのハバナ・ベージュ・ツートン(LHA5)。
サンルーフ、PDC(リヤのみ)、ISO FIX、スポーツサスペンション、
赤外線反射フロントガラス、ノンスモーカーパッケージ、社外NAVI、ETC。
納車までに時間はかかったものの、同じ内外装の120iには未だ出会ったことがありません。
初車検を機に、一気に修復と改造を加えよう、とは前々から考えていました。
「完全に自分好みの姿にしてしまう」、長く乗る為には必須の条件だと思います。
残念ながらディーラーでは受けて頂けない作業内容があった為に、
エーワンさんにE87を預けることにしました。
E87改造コンセプトは「エレガントさを崩さず、ちょっとスポーティに」でした。
まずはルーフエンドのラインにメリハリを付ける為にACSのルーフスポイラーを装着。
ルーフエンドが斜め上に跳ね上がったデザインとなり「締まり」がでました。
次にホイールのインチアップ。選んだホイールはRacingHartの18インチです。
色はブラックでフェンダーぎりぎりのオフセット(フロントは車検NGですけど・・・)。
スポーツサスペンションのお陰で元々低い車高とバランスが取れた様に思います。
そして今回、散々悩んだ末、ACSのリップスポイラーを装着しました。
「ちょっとスポーティ」というより「ちょっとやんちゃ」というイメージですね(笑)。
かなり目立っていた左フロントバンパーの傷は見事に修正されています。
そして右ドアのアクセントライン上にあったへこみもデントリペアで目立たなくなっています。
フロントの安っぽさを煽っていた黒のナンバープレート台座もボディ同色に塗装。
そこにACSの樹脂製フロントリップ(割れにくいのはありがたいです)を装着しています。
最後の仕上げとして、ガラスコーティングをボディとホイールに施して頂きました。
まるで新車のようにピカピカで、景色の写り込みも最高です。
かなり雰囲気が変わりましたが、自分的にはこれでE87は完成形です。
これ以上手を入れることは全く考えていません。後は綺麗に乗り続けるだけです。
意外に荷物が載らない、後席の乗り降りがしづらい、など細かい不満はありますが、
内装・外装・乗り味、全てが自分の好みに仕上がっています。
すでに色々思い出のあるクルマになっているので、長く大事に乗り続けたいです。
引き取ったE87の代わりにGT3をエーワンさんに預けてきました(笑)。
そこには見慣れたカップカーが更にグレードアップして置かれていました。