スプリング
今のクルマも、今までのクルマもですが、
自信を持って「こういう足が良い」と言えたことはありません。
「できるだけお尻が流れない方向で、、、」とか、
「もうちょっとロールが少ない方が、、、」とか、
大雑把な注文だけで、あとはショップ任せ、なんです。
クルマの足回りには考えなければいけない要素が多くて
どの要素から順番に考えていけば良いのかが分からないのです。
一つの要素に関係するパーツがいくつかあったりして
それがまたセッティングを複雑怪奇に思わせています。
単なる「食わず嫌い」「面倒くさがり」なだけなのかもしれませんが、、、。
さて、上の写真は某HPから無断借用してきたものです。
左はおなじみハイパコ製、右は996GT3前期型純正品です。
右のスプリングは、もちろん僕の車のモノではありません。
この写真をみて、ふと疑問に思ったことは、
なぜポルシェAGは996GT3前期型純正品として
右のスプリングを選んだのだろう、ということでした。
疑問点は「レート」ではなく「形状」、です。
どんな利点があって、どんな欠点があるのか。
どんな足を狙ってこの形状のスプリングを選んだのか。
僕の純正志向は「どういじれば良くなるか分からないから」に基きますが、
う~ん、やっぱりチンプンカンプンです。
996GT3カップカー01モデルの純正スプリングです。
ハイパコと同じ形状で、テンダーが組み合わされています。
なぜカップカーにはこのスプリングの組み合わせなのでしょう?
う~ん、やっぱり良く分かりません、、、。