FISCO Special Stage Trial 第3戦
さて、今回は久しぶりにスペーサーを装着して走ることにしました。いちいち走行前後に脱着する(自宅地下立体駐車場パレットに入らなくなると思っていたので)のが面倒でここ何回かは前後共に外していたのですが、スペーサーを外してから明らかにロール量が増えたので、自宅地下立体駐車場パレットに入ることを確認した上で再装着してみました。結果、見た目が圧倒的に良くなりました(笑)。リヤは結構なツライチで、同じ265-35/18でもRE55Sだと荷重が掛かった時にフェンダーに干渉します。もちろん、ロール量も減りましたよ(タイムアップに繋がったかどうかは?ですが、笑)
なんと!コースイン直後の1コーナーにオイルが!しかも100Rの入り口にも・・・_| ̄|〇
「これ、オイル?水?」と思って踏んでみたら(ただのバカ?)案の定滑りました(当たり前だ・・・)。おまけに3周目くらいからミスト状のオイルを噴きながら走るR32GTRに引っかかり、煙幕攻撃を喰らったフロントガラスはみるみる油まみれに(ボンネットもドロドロになってました、涙)。・・・最悪の走り始めでした。
走行そのものは、やはりコカコーラ~100Rが鬼門。う~ん、2分切った時にどう走っていたのか全く思い出せません(ホントに2分切ってたのかな?、汗)。タイムも2分3秒台。冴えないですねぇ。4.0ファイナルとGTウイングを入れてからのベストタイムでしたが、冴えない。一緒に走った仲間達は2分切っているので、天候や路面状況に責任をなすりつけるわけにはいきません。自分の運転に問題があることは明らかで、車にタイムアップを強いるのではなく、僕の気持ちにタイムアップを強いなければならない、ということが改めて良く分かった1本目でした。
【走行2本目】
1本目を冷静に振り返ってみると、いくつか課題が見えてきました(いつも同じで進歩が見られない、涙)。
・1コーナー脱出時、ヘアピン脱出時に特に強いアンダーステア→車の鼻先は間違いなく狙ったコースを向いているのに、アクセルを開けるとフロントが外に逃げてしまいます。ブレーキを長めに残したり、アクセルをゆっくり開けたり、色々試しましたがあまり改善しませんでした。次回はフロントの車高を少し落としてみるか、フロントだけスペーサー外してみようかと思っています。
・コカコーラの進入速度が低い→それでも前回より速くなってきています。ベストタイム時の10km/h落ちくらいまで速度が乗ってきました。リヤが流れたらカウンターを当てる準備をして、もうちょっと勇気を振り絞れば戻りそうです。
・100Rのライン取りが一定せず、必ず失速する→ブレーキでフロントをイン側に向けるのに失敗し続けてしまいました。何度か車が曲がらずアウト側にコースオフ・・・。しかし、これはUTMさんの後ろを走れたお陰で光明が見えてきました。
でも、一番の課題は、トラウマの払拭のようです。まだ引きずっているんですね、コカコーラでのスピン(爆)。リヤタイヤのスライドに対する恐怖感から車をアンダー方向にセッティングし過ぎていることが諸悪の根源であることには気付いています。これを克服できるかどうかが鍵ですね。克服できればタイムは戻るでしょうし、克服できなければ戻らない(なんてシンプルなんでしょう)。
しかし、UTMさんの後ろを走ったわずか2周で、何かを確実につかんだような気がしています。タイムも1秒台と3秒の壁はあっさり破れましたし(2分フラットが遠い20分間でしたけど・・・)。リヤがスライドするという予測とカウンターを当てる準備が足りないのと、リヤの大きなスライドを感じた時にパニックブレーキを踏む悪い癖を何とかしないといけません。仲間達は次々にベストラップを更新していくので僕も置いていかれないように頑張らないといけませんね。
【追記】
自宅地下立体駐車場パレット総幅:1820mm
996GT3純正トレッド(F/R):1475mm/1495mm(後期型は1485mm/1495mm)
フロント純正5mm外し+15mm、リヤ純正5mm+10mm:1505mm/1525mm(リヤタイヤ外側部での総幅<空気圧2.5>:1810~1820mm)
2001年996GT3Cupのトレッド:1515mm/1578mm