パワステポンプの故障
それでもFSWに走りに行き(たわけ者です・・・大汗)、やはり異音は収まるはずも無く、アイメックに入院となった。原因は上の画像のパーツである。エアクリーナーボックスを外すとエアインテークの右下辺りにある。パワステポンプ(996 314 050 51)である。カレラと共通のパーツで58400円だった。このポンプ自体はエンジンを降ろさずに作業が可能で、工賃がかさむこともないだろう。
画像で見る限り特に異常はないようだが、分解してくれたメカの話では、シャフトに付いている羽(?不確かでスミマセン)がバラバラだったとのこと。仮にこのポンプが完全に機能しなくなってもパワステが効かなくなるだけらしいが、このポンプはベルトで駆動されているので焼き付くとエンジンにダメージが加わるかもしれないとのことだった。
もう一つ交換したパーツがある。アイドルローラー(996 115 015 71)である。これもカレラと共通のパーツで25100円。内部のベアリングにガタが出ていてスムーズに回らなくなっていた。これはエンジンにいくつか付いているのだが、場所によってはエンジンを半分降ろさないと交換できないことがあり、その場合は若干工賃がかさむ。
これらのパーツ交換で異音は消失した。これで何の不安も無くサーキット走行が出来るようになった。ヤレヤレである。ほかにもいくつか作業を依頼しているのだが(もちろん作業自体は完成している)、それはまた後日。
本当はパワステポンプを引き取って分解してみたかった。バラバラになっていたパーツというのを自分の目で確認したかったのだが、カバーを固定する4本のボルトを外す為の工具を持ち合わせていなかったので断念した。不十分なトラブル報告になってしまったのが悔やまれる。