「ほっ」と。キャンペーン

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BMW120i

BMW120iを購入した。出たばかりの1シリーズである。FMヨコハマで「キャンペーンカーのBMW116i」と宣伝されている、あの1シリーズだ。Z3クーペを無理やり4枚ドアに作りかえて、5シリーズの顔を移植したとしか思えないスタイリングに初めは「なんだこれ」と思っていた。しかしカタログを見たり、ディーラーで実車を見て試乗させてもらっているうちに「なんだこれ」は「なかなかいいね、これ!」に変わっていったのだ。

ファミリーカーのフィットが我が家に来てから2年が経とうとしている。使い勝手も良く、燃費そこそこで全く文句はないのだが、面白みのない完全なファミリーユース・カーに飽きがきてしまった。そんな時に「ドイツ車に乗ってみたい」とカタログ請求したのが事の始まりである。ベンツ、アウディ、VW、BMW(この4社しか考えていなかった)からカタログを請求。その中から、NSXのリヤタイヤを2本積んでなおかつ他の荷物も楽に載せられるクルマ、ファミリーユースとして差し支えないクルマ、想定予算内に収まりそうなクルマ、ということで、ハッチバックであるベンツの新型AクラスとBMW1シリーズに的を絞った。

新型Aクラスの内装は車格の割りにはオーバー・クオリティなほど立派で気に入ったのだが、スタイリングがフィットとあまりにも似ていて新鮮さが感じられなかった。個人的な偏見かもしれないが、ブランド名には「若さ」も感じられない。対してBMW1シリーズはFRレイアウト(コンパクト・ハッチバックとは思えない駆動方式。しかしこれがBMWのこだわりらしい)でスタイリングはフィットと異なるが、内装がAクラスと比べると安っぽく、Z3クーペの4枚ドア版という雰囲気が気に入らない。外見と内装だけでは両者とも決め手に欠き、一時は「乗り換え計画御破算」になりそうだったが、「とりあえず実車を見てみよう」と思えたのは、BMWが電話&招待状攻撃を繰り返してきたからだった。

事情はどうであれディーラーでクルマを見るということは楽しい。お目当ては1シリーズだったにも関わらず、新型3シリーズと5シリーズのツーリングに興味深々だった。それでもしっかり1シリーズを試乗させてもらい、見積もりももらってきた。

購入の決め手は車の持つ雰囲気だった。内装もそれなりだし、エンジンパワーもそれなりだったが非常にしっくりきた。不思議なバランスの良さを感じたのだ。見方によってはチープに感じる内装すら、運転していると「こうでないといけない」と思えてしまう。わずか数十分運転しただけでBMWのとりこになってしまった。

購入は決めたものの、116iと120i、どちらにするかでかなり悩んだ。116iもそれなりに良く走る。違いはエンジンスペックとちょっとの快適装備だけなので、エンジンに不満がなければ116iの方がお買い得に思えた。オプションをしっかりつけて、ホイールを車外品にかえて、リヤのエンブレムを外してしまえば知らない人には区別できない。2回ずつ試乗させてもらって散々悩んだ挙句、街乗りでのパワー感に優れた120iを選んだ。速度に乗ってしまえばどちらも一緒なのだが、ストップアンドゴーの多い街中では明らかに116iの方に苦しさを感じた。やっとの思いで決めた120iに、絶対に外したくなかったサンルーフと本皮シートを加え、さらに少しの快適オプションを加えてオーダーした。内外装の色は近くのBMWディーラーとBMW専門店を回って実際に見た後で決めた。オーダー車なので、納車は8月頃になる予定だが、今から納車が楽しみだ。
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# by minamitsubame | 2005-05-04 22:19 | BMW