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アイメック走行会&FSWスポーツ走行

c0004915_21121861.jpgアイメックYOKOHAMAの走行会に参加した。一週間に二度サーキット走行するのは久しぶりだ。しかも二度ともFSW(富士スピードウェイ)。ブレーキパッドは新品に交換したものの、その他油脂類は全く交換していない。ポルシェは車両本体は高額だが、メンテナンスに掛かる費用はNSX-Rよりもはるかに少ない。驚きだ。話が逸れたが、アイメック走行会である。8時から受付開始であったが、大型GW初日であり6時に海老名SAに集合しFSWに向かった。さすがに普段よりも交通量が多く流れは悪かったが、FSWのゲートオープン(7時半)より早く到着してしまった。今回参加したのはAquaさん(GT3)、ミハエロさん(GT3)、車楽さん(GT3)と車楽さんのお兄さん(S15)、そして自分(GT3)の計5人。みんなでピットをシェアして利用した。
走行時間は30分×2本。時間としては十分であったが、走行台数が50台というのはやや多いように思った(人気のある走行会だから仕方ないが・・・)。アイメックYOKOHAMA主催の走行会だが、参加車はポルシェだけではない。国産車も参加できる(自分もNSX-Rで参加したことがある)し、フェラーリやミニなども同時に走行していた。ポルシェも多種多様で空冷・水冷問わず、ターボ・NA問わず、911・ボクスター問わず(ケイマンとカイエンはいなかったと思う)、初心者・経験者問わずである。どんな車でも参加できるのは喜ばしいことなのだが、クラスわけが為されていないのでお世辞にも走りやすいとは言いにくい。

1本目は2周のファミリー走行の後、フリー走行となった。集団の先頭にいたのだが、タイヤを温め、新品のパッドに当りを付けている間に、遅い集団につかまってしまった。ブレーキの効きが今一だった(当りが完全に付いてはいなかったようだ)ので無理をするわけにもいかず、遅い車を縫うように走って2'08"02がベストタイムだった(前回走行時よりタイムアップ。しかしNSX-Rのベストタイムには届かず)。2本目はほとんどを車楽さんのGT3とつるんで走った。1コーナーでブレーキング勝負をしたり、2台でラインを確認しあったりしていた。ミニクーパーSが周りを全く見ていないようで非常に邪魔だった(しかも何台もいた)が、ヘッドライトを点けっぱなしにしてアピールしながら走る。車楽さんとのランデブーは半バトル状態で結構楽しかった。楽しめたのが良かったのか、一気に2'03"79までジャンプアップ。NSX-Rの頃の自己ベストをあっさり更新できた。

今回の走行会はペースの違う車との混走だった。2本目はそれでもクリアラップも取れたし、ベストも更新できたのでかなり満足していたが、スポーツ走行枠(S-4)を走ろうと誘われた。「S-4」という枠はナンバー付きの車でもロールゲージ等の一定の規定を満たしていればツーリングカーに混ざって走ることができる。相手はツーリングカーであり、周りや後ろを見ているかどうかが分からない車の間を縫うように走るよりは走り易かろう、ということで更なるベスト更新を目指して走ることにした(これはとんでもない思い違いだった・・・)。休日のスポーツ走行枠は基本的に予約制で埋まっていることが多いのだが、「NS-4(ナンバー付き車両のクラス)」とは違ってかなり空きがあった。参加台数はおそらく30台弱だったと思われる(アイメック走行会の50台よりは少ない)。
スポーツ走行枠からもう1台、Aquaさんのご友人が一緒に走られることになった。TT WORKSのメンバーの方で黒のGT2に乗られている。自分とは明らかに次元の違う走りをされる方と伺っていた。残念ながらアッと言う間に見えなくなってしまった(笑)ので、どのような走りをされるのかを見ることはできなかった。
さて、更なるベスト更新を目論んで望んだスポーツ走行「S-4」であったが、これは完全に当てが外れた。本来ナンバーの付かないレースマシン(ツーリングカー)が走る枠であり、レースマシンが走っていることには何の異論もないのだが、主に走っていたのはVitsだったのだ。Vitsカップに出場しているマシンというのは非常に嫌な存在で、ストレートは遅いのだがコーナーは滅法速いのだ。おまけに超軽量FF車両であり、ラインが自分とは結構違うのである。さらにVitsカップのマシン達は自分のように遊びで走っているわけではない。レースに勝つために練習しに来ているのだ。「遅いと思うなら勝手に抜いてください」と言わんばかりにラインを譲ってくれることはない。まあ、インに飛び込んでしまえばぶつけてくることはないし、うまく避けてはくれるのだが、インフィールドではその後ピッタリ付かれてしまうので圧迫感が大きく、できれば絡みたくない相手なのだ。やっとの思いでVitsの集団を抜けてもすぐ次の集団が現れる、という状況で、モチベーションを維持することができず早々にピットに戻って撤収してしまった。タイム的には2分4秒後半がやっとだった。
それにしても・・・GT3が4台とGT2が1台。ポルシェのハイエンドモデルがこれだけ集まるというのもすごい話だ。GT2を見るのはほとんど初めてなので良いのだが、GT3にはすでにありがたみが感じられなくなってきた(汗)。

今までは「ノーマルのままでどこまでタイムが出るか」という気持ちで走ってきたが、前回のもてぎとFSWで高速コーナーに恐怖を感じるようになってきた。おそらく車に慣れてきて高速コーナーの速度が上がってきたのだろう(嬉。勘違いかも・・・)。リヤタイヤのグリップが抜けそうでこれ以上は怖くて踏めない、と感じることが多くなった。高速コーナーで踏みたければGTウイングを付けるべきなのだろうが、GT3用のGTウイングは非常に高価。車の維持・サーキット走行代の捻出で精一杯でそこまで手が回らない(残念!)。そこで純正リヤウイングのフラップを起こしてみた。写真の状態が最も起こした状態(だと思われる)なのだが、挙動は激変。高速コーナー(特に100Rと300R)でリヤタイヤの状況が分かりやすくなった(と思う)。「グリップが抜けそう(だと思うけどどうなんだろう?)」という状況から、「まだグリップしてる。あ、滑り始めた」という状況になったのだ。・・・なんだか良く分からない例えだが、個人的にはフラップを起こして良かったと思っていることを言いたいのである(勝手に納得)。

最後に2点。まずはブレーキパッド。今回は前後ともRS4-4(オレンジ)をきちんと装着して走った。ほぼ満足できるパッドという印象だったが、車楽さんの使っているRS14(黒)の方が制動力が高くて良さそうだった。FSWではストレートエンドでのブレーキングで差が出てしまった。150m看板手前でブレーキングを開始すると自分は止まり切れずオーバーランしそうになるが、RS14を使っている車楽さんは普通に止まってしまうのだ(もちろん、自分のブレーキングスキルは棚の上である)。次回はRS14を使ってみようと考えている。もう1点はタイヤ。今回はリヤに新品RE55S(前回も履いたのだが、皮むきも不完全だった)を履き、前後ともRE55Sという組み合わせで走った。リヤの粘りはA048の方が上のように感じたが、滑り始めはRE55Sの方が分かりやすいように思った。滑り始めがマイルドで、唐突にグリップを失うことはないように思う。ただ、空気圧調整がナーバスで、かつタイヤ自体の剛性に不安が残るのが玉に瑕だ。次回はRE55SにするかA048にするか悩むところだ。

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by minamitsubame | 2006-04-29 21:13 | Porsche

FSWライセンス取得&スポーツ走行(仮)

2007年からF1「日本」GP開催がほぼ確定的となった富士スピードウェイ(FSW)に行って来た。目的はスポーツ走行用のライセンスを取ることと、その直後のスポーツ走行。新しくなったFSWレーシングコースを走るのは平成17年4月(NSX-Rで走った)以来2度目。ほぼ1年ぶりである。ショップが主催する走行会(大抵高めの値段設定)に振り回されることなく、自分の都合に合わせて走れるようにと、ツインリンクもてぎに続いてFSWのライセンスも取得することにした。どうせライセンスを取るならその後走れる日にちが良いとのことで、26日の講習会に参加することになった。今回FSWに集まったのは、自分とAquaさんとAquaさんのご友人で、自分はライセンスを新規取得しなければならなかった為(かつてはライセンスを持っていたのだが、FSW改修工事の時期に更新が重なり、あえなく期限切れとなってしまった)、朝9時にFSWに到着した。

前回もてぎを走った際にリヤタイヤがスリック状態になっていることに気付き、新たに購入した中古ホイール(SPREAD M7)に新品リヤタイヤを履かせて、今月29日のアイメック走行会に参加する予定だった。しかし、29日は天気が微妙なので今回新品タイヤをリヤに履いて走ることにした。今回選択したリヤタイヤはRE55SのSR2。サイズは265/35-18である。前回履いていたのはA048(M)だったのだが、A048(M)の265/35-18サイズが欠品中で手に入らなかったので前後共RE55Sに揃えて走ってみることにした。ホイールを履き替えたのは当日の午前1時。面倒だったのでかなり悩んだのだが、これは正解だった。右リヤのA048は2部山でもう1回走れそうだったが、左リヤはタイヤ中心部だけが偏磨耗していてほぼスリック状態だったのだ。

今回走行する上で、もう一つ気になるところがあった。それはフロントのブレーキパッド。左フロントだけが異常に減っていて、走行中にブレーキを引きずっているような異音が発生していた(振動もなかったし効きも普通だった)。そこで、ライセンス講習会までの待ち時間を利用して、新品のPAGID RS4-4(通称”赤パジ”、オレンジだけど)に交換した。片側20分程度(ブレーキパーツクリーナーがあればもっと早かっただろう)で交換終了。パッドの固定性がやや悪かった(ここでミスに気付かなかったのは痛かった)が、それでも「ポルシェのブレンボは非常にメンテナンスしやすい」と思った。写真は今まで使っていた純正スポーツパッドだが、左だけ異常に熱が入ったようで均一に減ってはいるものの(キャリパーの動きには問題ないということだろう)、表面は所々炭化しており、隅はかなり崩れやすくなっていた。講習会終了後にリヤのパッドも同じ新品のRS4-4に交換すれば、今回FSWを走る上で憂いは無くなる、と考えていたのだが・・・。

実はとんでもない落とし穴にはまったのである(涙)。

講習会終了後、Aquaさんが申し込んで下さったピットに向かって移動している時に、異変に気付いた。なんとフロントブレーキから以前にも増して大きな異音が聞こえるのである(しかも左右両方)。ブレーキを踏んでいないにも関わらずかなり大きな引きずり音(間違いなくパッドが何かに干渉している音)がしたのだ。「鳴き止めグリスもバックプレートも使わず、おまけに面取りもしていない新品パッドだと、結構ひどい音がする」ということで(ブレーキを踏んでいないのに?純正スポーツパッドの時はこんな音はしなかった・・・と疑問には思っていたが)、そのままスポーツ走行を始めてしまった!走行中、異音はエンジンとミッションの音にかき消されてほとんど聞こえなかった。ペダルの踏み具合も全く普通で、変な振動が出ることもなく、「さすがRS4-4!」と思えるほど制動力は普通にあった(もちろんブレーキングで頑張ることはしなかった)。ブレーキングに集中できなかったのでタイムはみじめなものだったが無事に走行時間30分を走りきることはできた。しかし走行終了後は走行前よりも異音が激しくなっていた。周囲の人がみな振り返るほどで、さすがにこのまま家路に着くわけにも行かず、スポーツ走行を一枠犠牲にしてもう一度チェックしてみることにした。

この後の確認作業だが、写真を撮っていなかったのは失敗だった・・・。

フロントをジャッキアップしてタイヤを外し、まだ熱いキャリパーとローターを眺めてみた。キャリパーには異変はなく、ローターにも変な磨耗はなかった。しかし良く見ると、パッドが正常な位置からずれている。下1/3がローターハウジングに掛かっているではないか!キャリパーの上からパッドを押さえつけるプレートも大きくずれている。さすがに「これはおかしい」と気付いた。パッドを外してみるとオレンジだった座金は真っ白に焼けていたが、パッド表面は意外にも綺麗に磨耗(もちろん斜めにハウジングの跡は付いていた)していた。・・・もうお分かりだろう。

リヤ用のパッドをフロントに組んでしまっていたのだった・・・(T T)

「これはフロントのパッドじゃないんじゃ・・・(滝汗)」と思い、開けていないもう一つの箱を確認すると、そこには正真正銘フロント用未使用パッドが収まっていた(激爆)。GT3のパッドは例えリヤ用であってもかなり大きく(単なる言い訳)、パッと見て「フロント用」と疑問に思うことなく取り付けたのがそもそもの間違いだったのだ。正しいフロント用パッドの固定性は抜群で、「さすがポルシェのブレンボはメンテナンス性が良い」と改めて実感できた(汗)。言うまでもないが、正しく取付し直した後は、異音は完全に消失した。

教訓
1.ブレーキパッド(特にPAGID)を装着する時は必ず箱を両方開けて前後を確認すること(こんな阿呆なことをする奴は他にはいないだろうが・・・)。
2.フロント-RS4-4のリヤ用、リヤ-純正スポーツパッドのリヤ用の組み合わせは意外に前後バランスが良い(完全な負け惜しみ)。


・・・今回はブレーキの異音が気になって全くタイムアタックに集中できず、散々なスポーツ走行だった(涙)。新しいブレーキパッドの感触も前後RE55Sの感触もほとんど感じる余裕がなかった。タイムも2'09"62とみじめそのもの。一緒に走ったAquaさんと途中ランデブーできたが、とてもじゃないが付いていくことができなかった。インフィールドは全くAquaさんに敵わず悲しいほど置いていかれてしまった。自分はブレーキが心配でかなり手前からブレーキングしていたし、ロールの大きさにスピン&コースアウトの恐怖を感じ全くコーナー立ち上がりでアクセルを踏めなかった。Aquaさんは思い切り踏めていろようだったが、ストレートだけは明らかに自分の方が速かった(なんか悲しい・・・)。AquaさんのGT3には大きなGTウイングが装着されており、高速コーナーではトラクションがしっかり掛かる反面、ストレートではドラッグが大き過ぎるようだ。Aquaさんはアラゴスタの1wayを装着しているそうだが、今のセッティング(アライメントも含めて)が相当気に入ったようだった。あれだけ気持ち良さそうに踏めているのを目の当たりにする(2'01"44と好タイムを出していた)と、Aquaさんと全く同じ仕様のアラゴスタが欲しくなってしまう。

今回は色々な意味で不完全燃焼だったが、29日はリヤのパッドもRS4-4に交換してリベンジしたいと思っている(納車以来一回も換えていないブレーキオイルがやや心配ではあるが・・・)。
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by minamitsubame | 2006-04-28 07:56 | Porsche

FSWライセンス取得&スポーツ走行

2007年からF1「日本」GP開催がほぼ確定的となった富士スピードウェイ(FSW)に行って来た。目的はスポーツ走行用のライセンスを取ることと、その直後のスポーツ走行。新しくなったFSWレーシングコースを走るのは平成17年4月(NSX-Rで走った)以来2度目。ほぼ1年ぶりである。ショップが主催する走行会(大抵高めの値段設定)に振り回されることなく、自分の都合に合わせて走れるようにと、ツインリンクもてぎに続いてFSWのライセンスも取得することにした。どうせライセンスを取るならその後走れる日にちが良いとのことで、26日の講習会に参加することになった。今回FSWに集まったのは、自分と車楽さん、Aquaさんとご友人で、自分はライセンスを新規取得しなければならなかった為(かつてはライセンスを持っていたのだが、FSW改修工事の時期に更新が重なり、あえなく期限切れとなってしまった)、朝9時にFSWに到着した。

前回もてぎを走った際にリヤタイヤがスリック状態になっていることに気付き、新たに購入した中古ホイール(SPREAD M7)に新品リヤタイヤを履かせて、今月29日のアイメック走行会に参加する予定だった。しかし、29日は天気が微妙なので今回新品タイヤをリヤに履いて走ることにした。今回選択したリヤタイヤはRE55SのSR2。サイズは265/35-18である。前回履いていたのはA048(M)だったのだが、A048(M)の265/35-18サイズが欠品中で手に入らなかったので前後共RE55Sに揃えて走ってみることにした。ホイールを履き替えたのは当日の午前1時。面倒だったのでかなり悩んだのだが、これは正解だった。右リヤのA048は2部山でもう1回走れそうだったが、左リヤはタイヤ中心部だけが偏磨耗していてほぼスリック状態だったのだ。

今回走行する上で、もう一つ気になるところがあった。それはフロントのブレーキパッド。左フロントだけが異常に減っていて、走行中にブレーキを引きずっているような異音が発生していた(振動もなかったし効きも普通だった)。そこで、ライセンス講習会までの待ち時間を利用して、新品のPAGID RS4-4(通称”赤パジ”、オレンジだけど)に交換した。片側20分程度(ブレーキパーツクリーナーがあればもっと早かっただろう)で交換終了。パッドの固定性がやや悪かった(ここでミスに気付かなかったのは痛かった)が、それでも「ポルシェのブレンボは非常にメンテナンスしやすい」と思った。写真は今まで使っていた純正スポーツパッドだが、左だけ異常に熱が入ったようで均一に減ってはいるものの(キャリパーの動きには問題ないということだろう)、表面は所々炭化しており、隅はかなり崩れやすくなっていた。講習会終了後にリヤのパッドも同じ新品のRS4-4に交換すれば、今回FSWを走る上で憂いは無くなる、と考えていたのだが・・・。

実はとんでもない落とし穴にはまったのである(涙)。

講習会終了後、Aquaさんが申し込んで下さったピットに向かって移動している時に、異変に気付いた。なんとフロントブレーキから以前にも増して大きな異音が聞こえるのである(しかも左右両方)。ブレーキを踏んでいないにも関わらずかなり大きな引きずり音(間違いなくパッドが何かに干渉している音)がしたのだ。「鳴き止めグリスもバックプレートも使わず、おまけに面取りもしていない新品パッドだと、結構ひどい音がする」ということで(ブレーキを踏んでいないのに?純正スポーツパッドの時はこんな音はしなかった・・・と疑問には思っていたが)、そのままスポーツ走行を始めてしまった!走行中、異音はエンジンとミッションの音にかき消されてほとんど聞こえなかった。ペダルの踏み具合も全く普通で、変な振動が出ることもなく、「さすがRS4-4!」と思えるほど制動力は普通にあった(もちろんブレーキングで頑張ることはしなかった)。ブレーキングに集中できなかったのでタイムはみじめなものだったが無事に走行時間30分を走りきることはできた。しかし走行終了後は走行前よりも異音が激しくなっていた。周囲の人がみな振り返るほどで、さすがにこのまま家路に着くわけにも行かず、スポーツ走行を一枠犠牲にしてもう一度チェックしてみることにした。

この後の確認作業だが、写真を撮っていなかったのは失敗だった・・・。

フロントをジャッキアップしてタイヤを外し、まだ熱いキャリパーとローターを眺めてみた。キャリパーには異変はなく、ローターにも変な磨耗はなかった。しかし良く見ると、パッドが正常な位置からずれている。下1/3がローターハウジングに掛かっているではないか!キャリパーの上からパッドを押さえつけるプレートも大きくずれている。さすがに「これはおかしい」と気付いた。パッドを外してみるとオレンジだった座金は真っ白に焼けていたが、パッド表面は意外にも綺麗に磨耗(もちろん斜めにハウジングの跡は付いていた)していた。・・・もうお分かりだろう。

リヤ用のパッドをフロントに組んでしまっていたのだった・・・(T T)

「これはフロントのパッドじゃないんじゃ・・・(滝汗)」と思い、開けていないもう一つの箱を確認すると、そこには正真正銘フロント用未使用パッドが収まっていた(激爆)。GT3のパッドは例えリヤ用であってもかなり大きく(単なる言い訳)、パッと見て「フロント用」と疑問に思うことなく取り付けたのがそもそもの間違いだったのだ。正しいフロント用パッドの固定性は抜群で、「さすがポルシェのブレンボはメンテナンス性が良い」と改めて実感できた(汗)。言うまでもないが、正しく取付し直した後は、異音は完全に消失した。

教訓
1.ブレーキパッド(特にPAGID)を装着する時は必ず箱を両方開けて前後を確認すること(こんな阿呆なことをする奴は他にはいないだろうが・・・)。
2.フロント-RS4-4のリヤ用、リヤ-純正スポーツパッドのリヤ用の組み合わせは意外に前後バランスが良い(完全な負け惜しみ)。


・・・今回はブレーキの異音が気になって全くタイムアタックに集中できず、散々なスポーツ走行だった(涙)。新しいブレーキパッドの感触も前後RE55Sの感触もほとんど感じる余裕がなかった。タイムも2'09"62とみじめそのもの。一緒に走ったAquaさんと途中ランデブーできたが、とてもじゃないが付いていくことができなかった。インフィールドは全くAquaさんに敵わず悲しいほど置いていかれてしまった。自分はブレーキが心配でかなり手前からブレーキングしていたし、ロールの大きさにスピン&コースアウトの恐怖を感じ全くコーナー立ち上がりでアクセルを踏めなかった。Aquaさんは思い切り踏めていろようだったが、ストレートだけは明らかに自分の方が速かった(なんか悲しい・・・)。AquaさんのGT3には大きなGTウイングが装着されており、高速コーナーではトラクションがしっかり掛かる反面、ストレートではドラッグが大き過ぎるようだ。Aquaさんはアラゴスタの1wayを装着しているそうだが、今のセッティング(アライメントも含めて)が相当気に入ったようだった。あれだけ気持ち良さそうに踏めているのを目の当たりにする(2'01"44と好タイムを出していた)と、Aquaさんと全く同じ仕様のアラゴスタが欲しくなってしまう。

今回は色々な意味で不完全燃焼だったが、29日はリヤのパッドもRS4-4に交換してリベンジしたいと思っている(納車以来一回も換えていないブレーキオイルがやや心配ではあるが・・・)。
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by minamitsubame | 2006-04-26 22:49 | Porsche

F1 第4戦 サンマリノGP

A.セナの眠るイモラ・サーキット(伊)で、F1第4戦サンマリノGPが開催された。昨日行われた予選ではM.シューマッハがA.セナの持つポールポジション記録(65回)を上回る66回目のポールポジションを得て、大きな話題になった。F1関係者の中には「フェラーリはほとんど燃料が空の状態で走ったのではないか」とコメントする者が多数いたようだ。それらの言葉の裏には「M.シューマッハに最多ポールポジション記録を獲らせるためにね!」という皮肉と、「フェラーリがいきなり速くなるはずがない」という予測が入り混じっているように感じたのは自分だけだろうか。

さて、現地時間14時(日本時間21時)からスタートしたレースの方はどうだったのだろうか。ポールポジションにM.シューマッハ(フェラーリ)、2番グリッドにJ.バトン(Honda)、3番グリッドにR.バリチェロ(Honda)。Hondaひいきの自分にとっては最高に期待を持たせられるスターティング・グリッドだ。ディフェンディングチャンピオンのF.アロンソ(ルノー)は5番グリッドから、M.シューマッハの相棒であるF.マッサ(フェラーリ)が4番グリッド(フェラーリに移籍してからのマッサは本当に速い)、昨年アロンソとドライバーズタイトルを争ったK.ライコネン(マクラーレン・メルセデス)は8番グリッドからレースをスタートした。

レースはスタート直後にバリチェロが2つ順位を落とし、その間にマッサが3位、アロンソが4位にそれぞれ順位を上げた。スーパーアグリの井出がミッドランドのアルバースと接触、アルバースの車が横転リタイヤした際にセーフティーカーが入ったが、大きな混乱はなくレースは続行。初回ピットストップまで上位陣に順位の変動はなかった。初回ピットストップ後、M.シューマッハがトップを維持するものの、F.アロンソが2位に浮上。猛烈な追撃が始まる。アロンソはシューマッハより遥かに速いペースでアッという間にギャップを縮め、シューマッハとトップ争いを演じる。しかしイモラは抜き所のないサーキットであり、1周あたり約2秒速いアロンソをもってしてもシューマッハを抜くには至らない。そうこうしている内に2度目の(最後の)ピットストップが迫ってくる。先に動いたのはルノー。アロンソはまだ燃料を残していたにも関わらず、膠着した状況を打破する為に当初の作戦を変更し早めにピットに入る。結果的にはこれがサンマリノGPの結果を決定付けることになった。フェラーリはアロンソのピットストップを見てすぐさま反応し、翌周シューマッハをピットに入れる。両チームともピット作業は素晴らしいの一言で、少しのロスタイムもなくコースに復帰させた。そしてシューマッハがコースに復帰した時、わずかコンマ何秒かでアロンソの頭を抑えることに成功する。レースは残り25周強。ミスなくアロンソを抑えきったシューマッハが栄光を手にすることになる。非常に見ごたえのある新旧王者対決で、皇帝シューマッハと常勝フェラーリの復活を十二分にアピールできたと思う。サーキットに集まったティフォシ達も存分に楽しめたことであろう。

対するHonda陣営はというと、またもピットストップの度に順位を落とし、バトン7位、バリチェロ10位でレースを終えた。Hondaは3ストップ作戦であったが、上位陣中最も燃料の軽かったファーストスティントにおいてもフェラーリのペースについていくことができなかった。バリチェロは1回目のストップで燃料を大量に(40周分も!)補充し、その後順位を下げ二度と浮上できなかった。バトンは1回目のストップで右リヤタイヤ交換に手間取りタイムロス。2回目のストップでは給油リグを外す前にクルーのミスでスタートしてしまい、大幅にタイムロスを喫した。予選がどんなに速くてもこれではレースに勝つことはできない。フェラーリやルノー、マクラーレン(今回も気が付けばモントーヤが3位、ライコネンが5位でフィニッシュしている)のようなトップチームはこのようなミスは決してしない。ピットストップを最大限有利に使えないようでは優勝争いのできるトップチームの仲間入りはできない。「Hondaはエンジンを作らせれば超一流だが、チームとしての総合力は二流」、2005年もそう感じたが、2006年になってもその評価は変わらない。早く本当に優勝争いのできるチームに成長してもらいたいものである。
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by minamitsubame | 2006-04-24 02:37 | Others

ちょっとドレスアップ?

今日アイメック横浜に行ってきた。メインの用事は来週予定しているFSW走行会に備えてエンジンオイルを足してもらうこと。オンボードコンピューター上、下限ギリギリだったので足してもらうことにした。ところが、アイメックで測定したところオイル量はちょうど真ん中あたり。どうやら自宅の駐車場が微妙に水平でないか、測定条件が良くなかったのどちらかだったようだ(悲)。

そこで・・・というわけでもないが、些細なドレスアップを施してきた。それはフロントのナンバーステーとリヤの牽引フック。純正のナンバーステーはサーキットでの脱着が面倒くさい。もっと簡単に脱着できるものが欲しいと思っていたのだ。しかし、肝心要のバンパー側の強度が気になる。アイメックのステー自体はしっかりした造りになっているが、ステーを取り付けるバンパー側のネジ穴がウレタン製なのだ。サーキットを走る時はナンバーを外すわけだし、公道で飛ばすわけではないから風圧で問題が出ることはまずないだろう。
牽引フックはもてぎのスポーツ走行用。フロントには車両を購入した時からランゲ製の牽引フックが付いていたが、リヤには無し。純正の牽引フックでも性能的には問題ないのだが、どうせ付けるなら見た目が格好良いものが良かった(どうせ自分では見れないが)。その点ではアイメックのものには全く不満はない。ホントに剛性があるかどうかは使ってみなければ分からないが、牽引フックの剛性を確認できるような状況には陥りたくないものだ。
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by minamitsubame | 2006-04-21 21:25 | Porsche

Sタイヤ用ホイール決定

◆ENKEI NT03+M
フロント:18×8.5J+50(5H PCD130 φ71.6 8.7kg)
リヤ:18×10J+60(5H PCD130 φ71.6 9.5kg)

リヤタイヤがスリックになったことでSタイヤを調達することになったのだが、純正ホイールのみでは今一タイヤ交換の効率が良くないので、今回ホイールも購入することにした。本当ならBBS RE-Magが欲しいところであるが、残念ながら我が家の家計はその出費に耐えられる状況にない。そこで、245-265の組み合わせのSタイヤを履く上でベストサイズであり、多くの911オーナーに支持されているENKEI製「NT03+M」を選択することにした。まずはリヤのみの購入となるが、フロントのSタイヤが交換の時期になったらフロントも購入する予定である。
ENKEI
ENKEI North America

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by minamitsubame | 2006-04-16 21:24 | Porsche

もてぎスポーツ走行

Aquaさんともてぎのスポーツ走行枠を走ってきました。GT3に乗り換えてから3回目のもてぎ(サーキット自体も3回目)。今回の目標は15秒切りでした。怪しかった天気は3本目終了までなんとか持ちこたえてくれました。気温も低く肌寒さを感じましたが、走るには良かったように思います。結果的には2本目に出した2'15"89がベストタイムで、目標達成は次回に持ち越し・・・。GT3を手足のように操れるようになるには相当時間がかかりそうです。

↑自分のGT3。この角度だとウイングが見えないのでカレラみたいですね(笑)

もてぎのスポーツ走行は初めてでしたが、平日は予約は必要ないみたいです。MAX60台らしいのですが、今日は15台にも到達していませんでした。3本目にいたっては4台のみ。わざと減速しなければ誰にも出会わず占有走行可能でした。
2本目が終わった時点でリヤタイヤがスリック状態になっているのに気付きました(焦)クリップでスロットルを開け始めるとやけにリヤが暴れるので「変だなぁ」と思っていたらタイヤが終わっていたのでした(悲)。おまけに左フロントのブレーキパッドだけが異常に減っていて、3本目のブレーキングにいちいち恐怖を感じてしまいました。次回26日のFISCOまでにタイヤとパッドをなんとかしなくてはいけません。秘密兵器投入にお金が掛かるというのに、正直きついです。29日にアイメックのFISCO走行会もあるので交換せざるを得ませんが。。。ちなみにもてぎのスポーツ走行には前後牽引フックの装着(純正可)が必要でした。自分のGT3にはリヤの牽引フックが付いていませんでしたが、見事に指摘されてしまいました。秘密兵器投入時にアイメックで付けて貰うことにします。
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by minamitsubame | 2006-04-10 22:10 | Porsche

もてぎスポーツ走行

4月10日にもてぎでスポーツ走行してきます。9:30~と11:00~、13:00~の3枠です。今回の目標は15秒切り。でも3ヶ月ぶりのサーキット走行なんで無理かなぁ~。。。

ライセンスを取って初めてのスポーツ走行なんで、そっちの方が心配です。ゼッケンを自作して持っていかないといけないんでしたっけ?トランスポンダーは有料?ちゃんと走行まで辿り着けるか不安(汗)。
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by minamitsubame | 2006-04-05 01:01 | Porsche

続・鈴鹿耐久RUSH祭り

RUSH CUP鈴鹿3時間耐久レースを観戦してきました。正式名称は「鈴鹿耐久RUSH祭り」。要するに「みんなで楽しく走りましょう!」という草レース。当日は朝から小雨の降る生憎の天気にも関わらず、参加33チーム、70台以上のポルシェが鈴鹿サーキットに集まっていました。自分は今回ドライバーとしての参加は見送りましたが(GT3で初めて走る鈴鹿が「祭り」といえどもレースであるというのは正直怖かったので・・・)、仲間がドライバーとして参加するということで、お手伝い(ピット係り)と称して最高のポジションで観戦させて頂きました(笑)

c0004915_1451791.jpg仲間が今回参加したチームは車3台+ドライバー3人という編成で、3台ともがGT3というなんとも豪華な夢のような組み合わせでした(しかも1台はS耐レプリカです)。色も白・青・赤というトリコロールカラー。3台揃っているところはとても良い目の保養になりました。
さてレースですが、コースコンディションは完全なウェット(途中からは雷を伴う豪雨にも見舞われ、コースのところどころに水溜りや川ができるヘビーウェットにもなりました)。赤旗中断4回(!)という背筋が寒くなる展開となりました。



c0004915_1491735.jpgピット係りとはいえ仕事の大半はレース観戦。モニターにスピン車両やクラッシュ車両が映し出される度に肝が冷える思いをしました。待ち人の気持ちが良く分かるレースで、「結果はどうあれ無事に帰ってきて」と念じながらモニターを見ていました。ピット係りとしての仕事はドライバー交代時にトランスポンダーを設置し直すこと、時間を測ること(停車時間は3分間と決められています)、ストレートを駆け抜ける車にサインボードを出すことでした。雨のせいで観ている側の視界も悪く、しぶきを纏って駆け抜ける車が自分のチームの車かどうかを判断するのは難しかったです(汗)。


c0004915_9545248.jpg<写真 上段、下段>
AquaさんのS耐仕様GT3(青)とUTMさんの00GT3。ヘビーウェット、コースのいたるところに水たまり&川ができている状態で出走(お二人ともADVAN A048 Mコンパウンド)。「タイヤが暖まるのに時間がかかって怖い」とおっしゃってました。
<写真 中段>
チェッカーフラッグを受けるOさんの04GT3。聞けばもてぎのスキルアップで一緒に走ったことのある方でした。その走りは「さすが!」の一言。チーム内で唯一ラジアルタイヤ(ADVAN NEOVA)で出走されてました。

ドライバーのみなさんは「グリップしなくて怖いよ~」と言いつつも、ストレートはトップチームと遜色ないスピードで駆け抜けていました(ピットにずっといたのでストレート以外は見れませんでした)。コンディションが悪くても色々試しながら走られたようで、経験値の高い方々は違うと関心してしまいました(自分が走っていたらビビリまくって車のコントロールどころではなかったでしょう)。
最終的な結果は出走33チーム、スタート時29位、一時はピットインしていないという利もあって暫定トップとなりましたが(3時間のうちに5回のピットインが義務付けられていました)、チェッカー時25位。最後は5回のピットインをこなすのに一生懸命になってしまいました(笑、こういうのが草レースの醍醐味です!焦ったけど楽しかった!)。やはり地元で走り慣れている武闘派の方々は雨でも速かったです。
なにはともあれ、チームの3台がみな無事に自走で帰宅できたのが何よりでした。レース終了からピット明け渡しまでの時間が短くて撤収作業が大変でしたが、「次回は2~3チームで参戦しよう」と話しながら東京への家路に着きました。
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by minamitsubame | 2006-04-03 23:09 | Porsche