964RS
さて、当直を終えて家に帰ったわけですが、家族で毎年恒例の「明治神宮初詣」に行こうということになりまして。。来週もFSWに行きますし「2月に初詣なんて嫌!」という家内のもっともな言い分に逆らうことができなかったわけですが、一旦動き始めると「あそこにも寄ろう、ここにも寄ろう」となるわけです(笑)。数箇所回りましたが、最終的に行かなかったのは日産ディーラーだけで、それも「見たら絶対欲しくなる」を避ける為だったわけでございます。
さて(2度目)、明治神宮に向かう為に横浜新道から第3京浜を使いました。以前は横浜新道の250円をけちったものでしたが、最近は全く気にしなくなりました。もちろん僕の給料が上がったからではございません。単に面倒だからです。そして回り道でロスする時間がもったいないからでもあります。旅の途中なら「ロスもまた楽し」ですが、第3京浜に直接乗るために250円をけちって15分ロスするのはバカバカしいと思うわけです。
第3京浜を走っていると、真ん中車線をマタ~リ走っている白964に出会いました。頭に知り合いの964RSが浮かんだ僕は、「どうやって合図しようかな」等と考えながら追越車線、要するに右後ろからゆっくり近づきました。横浜ナンバーでしたが数字が違い、知り合いではありませんでした(残念)。その白964はエンジンフードにエンブレムがなく、マフラーはおそらくノーマルでリヤワイパーとサンルーフはないように見えました。内装を確認しようと横に並んだ時に余所見をしたのですが、目に飛び込んできたのは助手席のチャイルドシートで眠りこける愛する長男の横顔だけで、「ロールケージはない」ということしか確認できませんでした(笑)。バックミラーで姿を追いかけると、フロントフォグが外されていました。車高は適度に落とされており、走る姿は「ええなぁ」の一言。RSかC2か、はたまたC4か、いずれにしても良い目の保養(心にとっては「猛毒」以外の何物でもありません)になったわけでございます。
さて(3度目)、一時期あまり見かけなくなった964RSですが、また市場に出回ってきているようです。僕は白2台、赤2台、黒2台、計6台確認しています。GT3を手放して、かつ更に借金を背負う決断が下せるのであれば、白と赤、各1台ずつ「良さそうだぁ!」と思える個体があります。先ほど「C2やC4でも・・・」という話に振ったのは何の為だったのか、僕にも良く分かりません(無責任、汗)。ただ、「GT3と入れ換えに964RS」というのは「妄想」の世界ではなく「現実の話」となり得るわけで、964RSなら「走ってヨシ、磨いてヨシ、眺めてヨシ」と3拍子揃って満足度も高い、ということでお許しを(意味不明、大汗)。しか~し、そのどちらも前期型996GT3より圧倒的に値段が高いではありませんか(涙)。程度は良いのかもしれませんが、これでは手も足も出ません(亀)。おまけに家内の許可も絶対下りません。・・・というわけで、やっぱり964RSは僕にとって「妄想」の域を出られないクルマなのかもしれません。