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カーボンミラー・・・?

今日は昨日一昨日と違ってとても良い天気でした。7時過ぎに起きだして外に出ましたが、Tシャツだけでは肌寒くフリースを着るとちょっと暑い、洗車にはうってつけの朝でしたね(え?起きてない?)。というわけで、今日は朝一から洗車しました。それも珍しく2台。いつもは洗車といえばBMWだけです。BMWは日常の足&家族用なのですぐに汚れてくるし、家族用の車が汚いままなのは嫌なので、どんなに放置しても2週間に一回は洗車します。

E87の最大の欠点は、車の後面が異様に汚れやすいことだと思っています。粒子の細かい砂や鉄粉(?)がリヤゲート全面に付きやすく、リヤバンパー上面に黒いまだら模様ができてしまいます。リヤタイヤにマッドガードがないことが原因だと思うのですが、新しいE87では改善されているのでしょうか。アフターマーケットにさりげないパーツが出ているなら購入したいところですけど・・・Studieに問い合わせてみましょうか。。

BMWやベンツってフロントホイールが異様に汚い車が多いじゃないですか。僕はあれが大嫌いなんです。フロントホイールが汚れる原因はブレーキパッドのダストなんですけど、どんなにボディがピカピカでもフロントホイールがド汚いのはNGです。僕はホイールをRacingHartに換えているのですが、理由は「格好良く見せたい」からです。ですから洗車時に面倒になりがちなホイール洗いもスポーク1本ずつスポンジで洗っています(5スポークの洗い易いホイールを選ぶべきだったと後悔することもしばしば・・・)。ダストの少ないパッドに換えれば済む話ですが、純正パッドの制動力には何の不満もありませんし(そもそも無茶な運転はしてないので)、制動力の高いパッドを入れるならもっとグリップするタイヤが必要だし、何よりわざわざ社外品を探して交換してくれるショップに行くのが面倒です。純正品なら担当の営業マンに「換えといて」で済みますからね。

さて、いつもならBMWを洗車してお終い、なのですが、今日はもう一仕事しました。いつもCREFに預けた時しかしない(要するに、「いつもCREFで洗ってもらっている」ということです、笑)GT3の洗車をしたのです!でもフロントだけ(爆)。全体を洗う気力と体力、ついでに時間もありませんでした。普段GT3を洗わないのはサーキット走行以外使っていないこともありますが(保管は地下駐車場なのであまり汚れないし)、BMWを洗車したあとではGT3を洗う気力がもたないからです。にも関わらず、フロントだけとはいえGT3を洗ったのは、オイルを浴びてしまったからです。台所洗剤「ジョイ」とたっぷりの水を使ってオイル(おそらくは32GTRのデフオイル)を落としました。これで虫とオイルは綺麗に取れましたが、あわよくば、と思っていたタイヤカスの痕は落ちませんでした(そんなに甘くはないですね、笑)。

2台の洗車を終えると、すでに約束の時間が迫っていました。今日はCREFに作業予約を入れてあったのです。UTMさんがレンシュポルトカップの優勝報告に来るということだったので遅れるわけにはいきません。横浜横須賀道路→湾岸横浜線→第三京浜とドライブがてらやや遠回りルートをとってCREFに向かいました。

CREFにお願いした作業はブレーキ系のメンテナンスです。具体的には、エア抜き、フロントパッド交換(PAGID、もうすぐ個人輸入しますよ!)、足回りの小細工、パーツの取り付け、スリック状態になった左リヤタイヤ交換(2005年製の2部山048、CREFにて熟成、爆)。11月5日のスキルアップミーティングαに向けての準備(?)です。UTMさんが頭脳とレイン用Sタイヤで勝ち取ったレンシュポルトの優勝カップ(台座が大理石製で立派!これなら頑張る気になります)も見せてもらったし、久しぶりにfurufuru5さんにもお会いできたので楽しかったです。

カーボンミラー・・・?_c0004915_2103453.jpg←取り付けたパーツはこれ。CREFの商品で、純正ミラーカバーをカーボン加工したものです。ようやく本題です(汗)。

ミラー交換といえば、簡単でとても定番なチューニング(ドレスアップ?)メニューですね。「ガナドール」なんて懐かしい名前を思い出してしまいました。今でも現役バリバリのメーカーですし、国産車でチューニングに手を染めた方ならどんな形のミラーかはすぐに頭に浮かぶと思います。車検完全対応で純正電動機構がそのまま使えて格好良い、33GTRに乗っていた頃に装着したかったミラーです。

ミラー交換自体は微妙な軽量化にもなりますし、空力的にも微妙に良くなるかもしれません。何より車のイメージチェンジを簡単に図れるという意味で僕は肯定的なチューニング(ドレスアップ?)です。GT3に乗るようになってからも何度か検討はしていました。NSX-R時代に使っていたCRAFTSQUAREのカーボンミラーか996GT3カップカー純正品を考えていたのですが、電動ミラーでなくなることと視界が幾分狭まることがネックで思い留まっていたんです。

我が家の駐車場は全幅1820mmの立体地下駐車場です。パレットに車を入れる時にはミラーを下げてリヤタイヤを見る必要があります。電動収納ミラーである必要はないですけど、ミラーの角度を手で調節するのはとても面倒です。いちいち乗り降りして調節する姿を想像するだけでゾッとします(笑)。おまけに、未だに左ハンドル車で一般道を走ることに慣れていない僕は、ルームミラーよりもサイドミラーに大きく後方視界確保を依存しています。サーキットでは気にならない視界悪化も、一般道では恐怖に繋がってしまうのです(独身の時はこんなに臆病じゃなかったのに・・・)。

正直、ミラーのことなど忘却の彼方だったのですが、996GT3RSに乗り換えた友人の車を見た時から「カーボンミラー、やっぱり格好良いなぁ」と思い出していました。そんな時にタイミング良くCREFが純正パーツのカーボン加工を始め、ショウルームに加工済みのミラーカバーが置かれたのです。商品のクォリティには全く問題を感じませんでしたが、GT3RSのクリアが剥がれてきている感じと完全にクリアに覆われた商品との間にギャップを感じて、「GT3RSのイメージにはならないんだろうなぁ」と様子を伺っていたのでした(笑)。

実際に取り付けてみると随分印象が変わるものですね。のっぺりしたサイドビュー(ボディカラーが白という膨張色のせいで余計そう見えるのでしょう)にデカールと共に適度なアクセントを付けてくれるパーツでとても気に入りました。「こんなにはまるとは思わなかった」というほどです!「たかがミラー、されどミラー」ですね。驚きました。純正ミラーカバーを加工したものなので軽量化にもなってませんし空力的にも変化なしですが、それを「どうでもいい」と思える満足感があります。純正の電動機構はそのまま使えますから、車の使い勝手には何の影響もなしです。

今後表面のクリアが剥がれてきて使用感が出てくるとなお格好良くなりそうで楽しみです。実際に装着している画像は今度撮って追加します。
by minamitsubame | 2007-10-28 23:18 | Porsche