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バッテリーが上がった!

バッテリー上がり自体はPORSCHEでは珍しいことではないようだ。週に1回とか、1ヶ月に1回、数ヶ月に1回という割合で乗られている場合はやはり上がりやすいだろうと思うし、PORSCHEの場合、国産車と比較して暗電流が多いようで、長期間充電されていなければ上がってしまうのは仕方がないと思う。

自分の場合は片道3km程度の通勤に毎日使っているにも関わらずある時突然バッテリーが上がった。「たった今まで走っていたのに、何でエンジンかからないの?」という状態だった。出発前、エンジンスタート直前には14Vを指していた電圧計が、上がった時には12Vを切っていた。つい3分前まで走っていたのに、である。もちろんイグニッションをオフにした後は一度キーを抜いている。充電はされているようなので単純にバッテリーの寿命だったようだが、いきなりバッテリーが死んだのには面食らった。

対策として、自宅駐車場(立体地下。自分が呼び出さない限り、車が地上に姿を見せることはまずない)に置いている間はキルスイッチをオフにしている。これでセキュリティは作動せず、最小限の暗電流で済むことになる。しかし防犯上問題があるので、Battery Keeper(全自動充電器)や手動のバッテリー充電器を持っていた方が良いかもしれない。



◆バッテリーに関する知識と情報◆

<バッテリー上がりと寿命について>
一般に、電気の使用量が充電する量を上回って生じる充電不足を「バッテリーアガリ」、電気容量の縮小による劣化を「バッテリー寿命」と言う。「バッテリーアガリ」では、充電によりある程度は電気容量を回復できるが、寿命を迎えた場合、充電してもその性能はほとんど回復されない。自動車バッテリーそのものの寿命としては通常3~4年前後と言われているが、製品の性能よりも車の使用状況に大きく左右される。一般に充放電の激しい使い方やバッテリー温度が高くなる使い方は著しく寿命を短くする。近年主流のカルシウムタイプのバッテリーは、従来のローアンチモンタイプよりもハイパワー、高性能、長寿命となっているが、劣化そのものが緩やかなため満寿命時には突然性能が劣化したように感じる。

<バッテリー寿命を短くする要因(ほんの一部)>
・一日に何度もセルモーターを使用している。
・夜間しか車を使用しない。
・雨天時しか車を使用しない。
・消費電力の大きな電装品を装着している。
・常時、エアコンを使用している。
・常時、渋滞路を走行している。
・一度に走行する距離が極めて少ない。
・カーオーディオに凝っている。
・めったに車を使用しない。
・本来より容量の小さいバッテリーを使用。

<長期間車を使用しない場合は・・・>
使用していない時でも、車はコンピューター、時計、ステレオ、カーナビ等のバックアップ電源としてバッテリーに蓄えた電気を常時消費している。このように車を使っていない時に流れている電気を暗電流といい、もちろんこの状態が長期に渡ればいずれはバッテリー内に蓄えた電気は底をつきバッテリー上がりを招いてしまう。 このような場合は、車全体の維持の為にも1ヶ月に1度位はエンジンをかけてやるなりすることが必要になるが、アイドリング状態ではオルタネーターは本来の出力ができないことに注意が必要である。本来、多少なりとも走行することが一番だが、それが不可能な場合は、バッテリーのマイナスターミナルを外して暗電流による電力の消費、放電を極力防止するという方法もある。バッテリーを充電する場合は、充電しようとするバッテリーの容量の10%以下の電流で、ゆっくりと時間をかけて(5~20時間)充電する(バッテリー容量50Ahだったら5A以下)。

<バッテリー装着上の注意>
現在装着しているバッテリーを取り外す時は、ショート(短絡)を防止する為必ずマイナス端子から外す。取り付ける時はバッテリーを台座に取り付け最初にプラス端子を着け、最後にマイナス端子を着ける。その際、端子に導電性グリス等を塗ると酸化、錆の防止になる。輸入車では多くの場合1/2インチ(13mmで代用可能)スパナやボックスレンチが必要となる。

Battery Keeperとは

<996GT3CSのキルスイッチについて>
駐車している時はキルスイッチを切っておかないとバッテリーが上がりやすいらしい。キルスイッチがオンのままだと、イグニッション等のエンジンへの電気回路を保持する為に常にリレーに電流が流れているから、というのが理由のようだ。ちなみにキルスイッチをオフにしても使える装備としては、オーディオ(!)、セントラルロッキング、ハザード、パワーウインドウ、ルームライト、スモールライト、トランクオープナー(エンジンフードは開かない)がある。なんと暗電流の多い車なのだろうか。しかし、ボンネットに装備されているキルスイッチをオフにするとトランクオープナーが使えなくなると説明を受けたが、果たして正しいのだろうか(救援バッテリーのない自宅では、怖くて実験できない)。

<バッテリーが上がったら・・・>
1.運転席足元のヒューズボックスを開ける。
2.トランクが開いた絵の描いてある赤い端子を引っ張り出し、ここに救援バッテリーのプラス端子を接続する。
3.マイナス端子をドアラッチストライカに接続するとトランク・エンジンフードが開くようになる。
4.トランクフードを開けバッテリーを露出する。ケーブルを自車バッテリーのプラス端子につなぎ、そのケーブルを救援バッテリーのプラス端子につなぐ。
5.別のケーブルを救援バッテリーのマイナス端子につなぎ、そのケーブルを自車バッテリーのマイナス端子につなぐ。
6.ジャンプスタート!
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by minamitsubame | 2006-01-11 04:52 | Porsche