社外品アクセルペダルの比較
ところが、アクセルペダルが手前に来て踏みやすくなった反面、フルブレーキングすると画像の丸印のところが踵に当たってしまい、爪先立ちのような格好でのブレーキングを強いられることになってしまった。確かにH&TもやりやすくNSX-Rの時と同じ感覚でいけるのだが、フルブレーキング時にスロットルが開くのは具合が悪い。丸印の部分を踏まないようにブレーキングすると右足が攣りそうになってしまう。ペダル本体とアダプターの間を詰めることでいくらか調整が可能だが、やはり踵に触れてしまいかなり気になってしまった。
そこでアイメック製のペダルセットに交換してみた。クラッチペダルとブレーキペダルは純正のゴムを外して取り付けるため、位置的にはほとんど変化がない。アクセルペダルは純正ペダルの上から取り付けるので、ペダルの厚さ分(3mmくらいか)だけアクセルペダルが手前に来る。それでもアクセルペダルを踏む時には右足を不必要にのばさなくてはならないが、少なくともフルブレーキング時に踵と干渉することはなくなった。街乗りレベルではH&Tはできないが、本当に必要なサーキットでは比較的やりやすそうだ。この状態で13日にもてぎを走ってみて、アクセルペダルがそれでも奥に感じるようなら同じアイメック製のアクセルペダルスペーサーを入れてみるつもりだ。
<追記>
13日のもてぎを走ってみて、サーキット走行中のH&Tは非常にやりやすいことが分かった。アクセルペダルスペーサーは必要ない。街乗りではH&Tをしなければいけないほど高い回転数で走らないので、H&Tをしないでシフトダウンしているが特に問題はない。