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M3納車<2002年式E46M3>

E46 M3が納車された。北関東の某ディーラーとの取引だったので、職場まで持って来てもらった。車が到着したことは嬉しいが、残念だったこともある。エアロ装着が間に合わなかったことと納車当日に登録されているためにETCのセットアップが完了していないことだ。
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「この色が良い!」と半ば一目惚れして探したラグナセカブルーであったが、北関東の某ディーラーで実車を見た時は「今ひとつパッとしないブルー」という印象だった。スタディ・横浜からの帰り道で見かけた鮮烈なラグナセカブルーと同一色とはとても思えなかった。正直なところ、契約した後もこのブルーを気にいるかが心配だった。アルピンホワイトⅢやカーボンブラックにしておけば良かったと後悔しない自信がなかった。しかし納車されたM3を見て、それが杞憂で終わることを確信できた。職場の駐車場に佇むM3は初めて見たときと全く同じで「鮮烈」な印象を与えるラグナセカブルーを身に纏っていたのだ(光の当たり方や光の種類で実に様々なブルーに見えるようだ)。
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試乗ではなく、自分の車として初めて乗ったM3には非常に戸惑いを感じた。まず操作系に慣れるまでに時間が掛かりそうだ。ウインドウのスイッチはシフトノブの後方にあるし、ドアロックやハザードランプのボタンも120iとは異なる場所にある。左ハンドルであればさほど違和感はないのかもしれない。

試乗の時は気付かなかったが、実際に乗ってみて気になる点もいくつかある。まず、パワステがフニャフニャであること。操舵感がほとんどない。重さを感じるくらいの120iとはかなり違う(パワステレスのNSX-Rとは比べるまでもない)。スポーツ仕様のミニバンじゃあるまいし、このパワステには閉口させられた。

さらに足元。クラッチペダルがやや右側にオフセットされているようで、ブレーキペダルとの間のクリアランスが狭い(クラッチとブレーキを左足で同時に押さないように気をつけないといけない)。加えて、フットレストがクラッチペダルに近すぎて、クラッチ操作時にいちいち邪魔になる。さらに、アクセルペダルが低すぎてヒール&トゥがやり難いのも気になる(これは底上げすれば良いので簡単に対処できそうだが)。

M3にはゲトラグ製6MTが採用されているのだが、シフトストロークがやけに長く、操作感は「ダル」の一言に尽きる。ノーマルクーペですらカッチリした感触だったNSXとはかなり感触が異なる。発売当時のF1と同じシフトフィーリングを誇るNSX-Rとは比べ物にならない。

そして最も気になったのはサスペンションがフワフワすること。ロール量も多いし、サスペンションの動きも遅い。もっと硬めでしっかり感があっても良いと思うのだが・・・(さっさと社外品に換えよう。リヤキャンバーロッドやリジットカラーも一緒に)。

ダメだしばかりしているが、感動したところもある。それはブレーキだ。初期から非常にシャープに制動力が立ち上がる。bremboやAPなどを入れているオーナーの方が多いのでもっと効きが甘いのかと思っていたが、そうではなかった。パッドをサーキット用に換えればかなり使えそうな雰囲気だ。
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↑外観上最も気に入っているのはCピラーの形状。M3は塊感が強く、ドッシリとした印象を強く受ける。

外見・ラグナセカブルー・ブランドイメージ、それらには非常に満足している。所有欲は確実に満たしてくれる車だと思う。しかし、「M」というBMWのエンドモデルにしては運動性能が「???」だ。サーキット走行やレースを考えて作られたクルマというよりはGTという感じか(実際そうなのだろう)。120iと比べて「同じBMWでここまで違うか!」という印象だった。もちろん120iの方が圧倒的に快適かつスポーティにさえ感じた(新しいクルマだから当たり前か)。まだ納車されて1日しか経っていないし、大した走り方はしていないので評価が不適切である可能性は高い。これから2週間くらいかけてM3の本性を体験して行こうと思っている。
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by minamitsubame | 2005-11-05 07:00 | BMW