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雨のもてぎロードコース

6月10日(金)にスキルアップミーティングαに参加した。今回もCクラスにエントリーしたが、参加台数わずかに7台!ほぼ占有走行で、悠々と走ることができた。しかし、台風が近づいていたために2本目からは雨。路面はみるみるWetになり、結局Dryで走れたのは初めの20分だけだった。

今回の走行会でやりたかったことは二つあり、1)オーバーステア気味だった足回りの調整(今回は車高調整のみ)、2)HC titan-kaiの評価、だった。

1)に関しては非常に好感触だった。まずフロントの車高をKSPのTYIZ氏の助言に従い街乗りで支障が出ない程度にセット。約10mmほど下げた。それからリヤの車高をフロントに対しややリヤが下がり気味になるように調整。約15mmほど下げた。適当な目分量での調整だったが意外に良い結果をもたらしてくれた。コーナー出口で程良いアンダー傾向で安心してアクセルを開けられた。タイヤがプアーでタイムは全く伸びなかったが、20秒ペースでは何の問題もなく走ることができた。前回S字でオーバーステアからスピンしたが、今回のセットではオーバーステアは出ず安心してクリアすることができた。

2)だが、前回走行時調子が良かったので期待していたのだが、制動力は思っていた程強くないように感じた。コントローラブルではあったが感覚的には絶対的に制動力不足だと思った。しかし、タイヤがプアだったことも関係しているだろうから、正当な評価とは言えない。もしタイヤの状態が良くてこの感触なら、KSPの試作品を再度使用することを検討しても良いと思っている。もちろんブレーキを酷使しているので特にフロントに関してはキャリパーのオーバーホールが必要なのかもしれない。

2本目からはWet路面だったので練習と割り切って色々試してみた。雨だとアンダーオーバーの挙動変化が簡単に出るので非常に良い経験となった。7台というほぼ占有に近い状況であり他車とほとんど出会うことがなくクラッシュの心配はウォールだけだった。スピンを喫しても車にダメージを負う可能性は低く、速度を抑えた上で、コーナー立ち上がりでアクセル開度を色々変えて車がどのように動くか確認してみた。Wet路面でタイヤがどこまでグリップするのかも体験でき、非常に有意義な1日だったと思う。

今回はいつもより早起きをしてピットをゲットした。当日雨の予報であり、降雨の際の撤収作業を容易にするためのことであったが、使ってみるとピットは非常に便利だった。エアツールが使えるのが何よりありがたい。次回からはレーシングジャッキとエアツールは持って行きたいと思っている。
by minamitsubame | 2005-06-12 02:45 | Others